今回の『情報のインプット』についてですが、前回『情報の取捨選択』でも書いた「好きこそものの上手なれ」が重要な役目を果たします。
「好きなものまたは好きな一部分を選んで、その好きなところについて勉強する」という話ですので。
その勉強については、深く掘り下げるかまたは浅く広げるかと言う話にもなりますけども。
特にルールなどを決める必要もありませんし、より興味のある方向に進んでいくと良いと思います。
また、インターネットの記事だけではなく、本や雑誌や誰かから聞いた話など得られた情報全般に言えることですが、その情報をそのまま鵜呑みにするのは避けましょう。
鵜呑みにせずに検証した結果が同じであるのは問題ありませんが、全く何も考えないというのは良くありません。
自らの頭で「自分にどこまで当てはまるか?」または「自分に如何に当てはめるか」などを考えることを習慣にすると良いと思います。
目次
最も自分で考えるのを忘れがちなのは本
先ほどインターネットの記事や本などを例に挙げましたが、この中で「自分で考える」という作業を最も忘れがちなのは「本」や「雑誌」ではないでしょうか?
何故なら、ネットや人から聞いた情報だと「本当かな?」という気持ちが少なからず出てくるものです。
そこでネットの場合なら他の記事を探してみたり、人から聞いた話ならネットで確認してみたり……などということを試みます。
ところが、本や雑誌などで「活字」で「それなりの出版社」から発行されていると、それだけで専門家の人が書いた確かな情報であると考えがちです。
そしてそういう本や雑誌を読んだだけで、そういう専門の人の考え方が身に着いたような気持ちになって「ふむふむ」「なるほど」「これは興味深い」「面白かった」……で、終わってしまうのです。
ダメですよ? ちゃんと自分の頭で考えないと。
この話にご興味がある方は、本サイトの以下の記事もよろしくお願い致します。
それともう一つ。
常に考えながら読んでいくと「本の内容はイマイチだったけど、この点だけは良いなー。是非私も取り入れよう」とか、そういうところにもより気付きやすくなります。
そしたら中身がイマイチだった場合でも元が取れてラッキー、になりますよね。
努力は最小限にするところから始める
好きなことから手を付けはじめたのにもかかわらず、時には思いもよらない膨大な資料が出てきて「うわぁー」となることがあります。
私もブログを書いていてしょっちゅうそんなことに出くわします。
そういう時はまず一読して、簡単に終わらせることができそうなところとか、より好ましくて興味のあるところを探すことから始めます。
しかし全然ない時には思い切って中断して、お茶を飲みます。
それでもやっぱりどうしてもしんどい時には、その記事を書くことを延期してみます。
というわけで、何が言いたいのかと言いますと。
「努力を出さなければならないところを、どうやってより少なくするか?」を考えるのが重要ではないかということです。
実際に努力するのはその後からで良いのです。
必要な努力が大き過ぎると途中で挫折したり、苦労した割の結果としてはイマイチだとがっかりしたりすることがあるからです。
ここら辺の話にご興味がある方は、本サイトの以下の記事もよろしくお願い致します。
『【節約に投資】努力、忍耐、根性……これらを維持するために、必要なものは?【仕事や勉強】』
また、既に終わった努力についての考え方では、以下の記事がおすすめです。
ここでふと思ったことですが。
「努力」という漢字二文字が似合わない人選手権があれば、私はかなり良いところまでイケるのではないかと。
自慢じゃないけど、その自信は無茶苦茶ありますよ?
「情報のインプット」の例として
好きなものを掘り下げて書いた記事の一例として、ご興味がある方へ。
これも本サイトの記事です。よろしくお願い致します。
私はアイスクリームが大好きでして。
ここに記載のアイスクリームも、記事を書いた後で美味しく頂きました。
この時は書きたいネタが特にありませんで、あーどーしよー何か書かなきゃーでも何を書いたら良いのかわかんないなーしんどいなーとか思っていたところだったのですが。
そんな気持ちを打破するために、記事を書き終わった後のご褒美としてアイスクリームを用意し、馬の目の前にニンジンをぶら下げたような気持ちになって書き上げたわけです。
何となく気が進まない場合は、こういう方法で前に進むこともできます。
ご参考になりましたら嬉しいです。