普通は「陰キャ」で「非正規」で、しかも仕事ができないとなりますと、悩んで自信をなくしてしまう人がほとんどだと思います。
いえ、私もかつてはそういうことで悩んでいましたよ?
しかし今は違います。
何でそんなに自信があるのか?
その答えは「そんなことで悩む必要がない」とわかったからです。
では、何で「そんなことで悩む必要がない」のか?
それは「そもそもその悩みの原因は、今の時代には気にする必要のないもの」だからです。
では、何で「今の時代には気にする必要のないもの」になったのか?
それは「時代が流れてテクノロジーが発達したことによって、実は既にかなり解消されていること」であり、かつ「皆がそのことに気付いていないだけ」だからです。
つまりは以下のような理由です。
「陰キャ」⇒「以前は(陽キャの人と比べると)生産力が低くあまり役に立たない人がほとんどだったが、今はその性質を活かす手段ができた」
「非正規」⇒「確かに労働で稼ぐことができるお金は少ないが、投資や副業や起業で他に収入を得る手段が増えた(むしろ投資や副業や起業をすると、それがより消費者のためになるやないか。それにそもそも労働の報酬が少ないのもその分安くものが提供できるから、消費者のためになっとるんやで)」
ほとんどの人が、まだそのことに気付いていません。
今でもインターネットが登場してインフラ化する(所謂IT革命)以前の日本の状態のままで、あまり変化がないと思っているのです。社会的には。
そんなことはありません。
今は以前の日本ではありません。
今は「できること」がたくさん増えました。
ただし「できること」を「できる」ためには「知らなければならないこと」があります。
その「知らなければならないこと」を「知る」手段が、以前にはありませんでした。
今はその「知る」手段として、インターネットがあります。
さて、以前の「知る」手段がない状態だと「できること」が限られるということになりますが。
その場合は、その限られた「できること」をより高度にする(⇒その高度化するために労働者に競わせる)という必要があります。
ということはつまり、「できること」のみ注目し、そのことを常に考えてそれを高度化していくことに集中するのが最も効率的で良い方法である、という話になります。
これがインターネットができる前、俗に言う「IT革命」以前の状態です。
多くの日本人は、以前の考え方に囚われたままの状態です。残念ですが。
以前の考え方に囚われて居なければ、以下の考えに到達するはずですから。
こんなに「できること」がたくさんあるのだから、何か「できること」はないか考えてみよう
以前はできなかったことでも、今はできるということがたくさんできたということは、そのことにまだ気付いていないだけという可能性があります。
あれもできない、これもできないと思って落ち込んでいる時間があるのなら、その時間を逆に「できること」を考える時間に充てましょうよ。
ただし、そうは言っても「できない」ことを「できない」と認めることは大事です。
「自分はこれはできない、または不得意だ。ならば、どうすれば良いだろうか?」
このように冷静になって考えることができてから、時代の変化によってもたらされた新たな「できること」がわかります。
そして「できない」ことが起点になることもあります。
私は自他ともに認める極めて怠惰な人間です。
しかし怠惰で身体を動かすことが嫌いですが、長時間座りっぱなしで頭を動かすことは苦痛ではありません。
なので一日中PCに向かって何らかの作業をすることは、それほど苦痛ではありません。
ならば、頭を動かし手指を少々動かすことで、何か生産できることはないか?
それで結局は投資に辿り着きました。
投機じゃないです、投資です。長期間の。
私が投じたお金はどこぞの会社様が事業を行う資金に加わって、そこの会社様と従業員の皆様が日夜生産活動を行ってくださいます。
また、生み出された物やサービスは、消費者の皆様のために使われます。
で、投資をするには「情報」が必要ですが、今はその「情報」が取り放題になっているんですね。
問題はあまりに取り放題過ぎて、何が重要な情報なのかがわからないという、昔の人からすると贅沢な悩み状態になっていますけど。
そういう問題もありますが、基本的には「できること」が増えたというのは皆の可能性を広げる良いことだと私は思います。
「陰キャ」だ?
「非正規」だ??
仕事ができないだ???
すみません!
ごめんなさい!!
ご迷惑をおかけしました!!!
……でした。今までは。
だけど、今これからはそうじゃないです。故に自信があります。
既にそこそこの金額を投資して、それがぐるぐる回っています。
これからも投資を続けますし、それもぐるぐる回る方に入ります。
私が働くよりも、私が投じたお金が働く方が生産性は高いでしょう。
(……ま、情けない話ですけどね。
私は加齢による衰えが人より早く、面接に落ち続けて落ち込んでいたこともあります。
労働者としては間違いなく要らない人材で、それに気付いた当初はショックでしたが)
なお一応書いておきますが、私の投資は一例に過ぎません。
絵を描くとか音楽を作るとか、そういう人それぞれの才能を生かすことが容易になったということが書きたかったのでした。
誰もが否定する、でもあなたの認めるあなたの才能を生かすこと。
そのことだけを、まずは優先して考えてみてくださいね。