いろいろありまして、一ヶ月ぐらい空いてしまいましたが(大汗)。
しかも今回の更新は、個人的に書き留めておきたい単なる日記です。
戦後70年談話というものがありまして、それは第2次世界大戦後70周年の2015年に安倍晋三総理大臣が発表したものです。
その中に、以下の文言がありました。
「先の大戦に関わりのない子孫やその先の世代には、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」
ここ最近の韓国との外交問題から、これを思いだしました。
安倍総理は戦後レジームからの脱却を訴えておられまして、これ以外にもロシアとの領土問題とか憲法改正とか。
いろいろがんばっておられるのはわかるのですが、ここら辺については成果らしい成果は今のところは見られません。
ですが、韓国との間に存在した様々な問題については、ついに解決できそうなチャンスが到来しました。
かつてない大きなチャンスです。これを活かさない手はありません。
それもはっきり言って、相手からの敵失でした。
言うまでもないでしょうが「GSOMIAの破棄」です。
本来ならば1965年6月の日韓基本条約で、すべて終わっている話です。
その後で何か問題が出てきた場合は、韓国政府が解決するということになっていて、全部お金も払っているわけですよ。
それが不服だというのであれば、まずはこの条約を破棄して(もちろんお金も返して)条約を結ぶ前の状態に戻すべきです。
韓国政府は、お金を返して条約を破棄するのも嫌だし被害者にお金を払うのも嫌だというわけで、日本に何とかしろと。
そして慰安婦の問題で「最終的かつ不可逆的な解決」を確認したのにそれをひっくり返した上に、徴用工という新たな問題まで。
さらに言えば、竹島を不法占拠され、その時に日本の漁船が拿捕されて死傷者が44人にもなったということもありました。
(参考『韓国「竹島不法占拠」の歴史 日本人の死傷者44人』NEWSポストセブンより)
ここまで日本が韓国になめられてコケにされてきたのには理由があります。
もちろん「韓国がアメリカと同盟国」だからです。
日本もアメリカと同盟国ですし、アメリカがどんだけ強大な国かもわかっています。
アメリカ軍は世界一の力を誇り、アメリカ軍VS.地球上のそれ以外の戦力を結集させて戦っても、アメリカ軍が勝つか良くて引き分けに持ち込めるレベルなのだとか。
そして資本主義では資本(お金または金目の物)をどれだけ持っているかによってそれ即ち力の大きさとなりますが、世界のGDPはアメリカが四分の一を占め、しかもドルは押しも押されぬ世界の基軸通貨なわけですよ。
そのアメリカに肩をぽんぽん叩かれて「堪えてくれ」言われたら、もう堪えなしゃーないやないですかと。
ま、堪えた方が得をするっていうのも大きいですけどね。
何せアメリカとできるだけ揉めないでいっぱい商売させてもらったら、国と国民は潤いますから。
そして名を捨て実を取る政策を選択し、これまで耐えに耐えてきました。
一方、韓国はどうなのか?
その間に目覚ましい経済発展を遂げました。
日韓基本条約の時のお金を全部投資に回して、所謂「漢江の奇跡」を起こしたのがそのきっかけです。
「このことを国民に話してお金を持って帰ったら全部使い果たして終わりだろう」と考えた当時の朴大統領は、一般の国民にはこのお金の存在を隠して全部投資に回したわけです。
朴大統領はもう亡くなっていますから確かめようがありませんが「もしこの後に韓国が発展したら、その時に被害者にお金を返そう」と思っていた可能性もありますけど。
そしてこの時に漢字の廃止する政策をとっていますが、それは反日パフォーマンスをして支持率を挙げたかったからであると一般的に言われているそうです。
が、私は違うと思っています。
朴大統領は国民を愚かなままにしておき、自分のような賢い人によって国を動かしていく方が良いと考えて、あえて漢字を棄てる愚民化政策をとったのではないかと。
実際のところどうだったのかはわかりませんけども。
それはさておき、話しを戻します。
漢字の廃止だけではなく、実用性や生産性、史実などよりも国の自尊心を中心とする教育を施した韓国はどうなったのか。
確かに目覚ましい経済発展を遂げたものの、いつしかそれを全部自分実力によるものと勘違いするようになりました。
実際は同盟国であるアメリカや同盟国の同盟国である日本に、かなりゲタを履かせてもらっていたわけです。
しかしこれまでは、さすがに大統領になるほどのエリートな人物はそういう勘違いをすることはありませんでしたが。
ついに来ましたね、愚民化政策の成果が。
大統領になるほどのすごいエリートなはずなのに、何故にあんなに愚かなのか。
韓国の国民が気の毒ですが、しかし彼を大統領に選んだのはその国民ですからね。
やっぱり教育って大事ですよ。教育は。
教育を疎かにすると、こんな恐ろしいことが起ってしまわけです。
今回の韓国は、決して怒らせてはならない強大な同盟国、アメリカを盛大に怒らせてしまいました。
日本にとっては、これは何というチャンスでしょうか。
これでアメリカから仲裁という名の横槍が入ることなく、いろいろな対策を講じることができるようになりました。
まだ何にもやっていませんけどね。
「輸出管理を厳格にしろ!」
って、言っただけです。
しかもホワイト国ではない国が普通にやっていることです。普通に。