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地下鉄谷町線についても書いてみました。何となーく

昨日、本サイトで以下の更新をしました。

普段何気なーく利用している地下鉄御堂筋線の話

上記リンク先の記事では「御堂筋」の名前の由来は「御堂」を結ぶ「道(筋)」だから、という話を書きました。

もう少し詳しく書きますと

  • 本町付近の沿道にある二つの巨大な寺院「北御堂(浄土真宗本願寺派本願寺津村別院)」と「南御堂(真宗大谷派難波別院)」を結ぶ道

だから「御堂筋」ってわけです。

谷町線も気になったので、ついでに調べて書いておこうと思いました。

谷町線は「谷町筋」という道路の下を地下鉄の線が走っているわけですけれども。

この「谷町(タニマチ)」という言い方で、相撲やその他スポーツの熱心に後援してくれるお客さんを指すこともあります。

ウィキペディアのタニマチには、以下のように書かれていました。

タニマチ(谷町)とは相撲界の隠語で、ひいきにしてくれる客、または後援してくれる人、無償スポンサーのこと。現在では相撲界以外に野球界、プロレス界などの他のスポーツ、また歌舞伎界や演歌界を中心に芸能界でも幅広く使われる。

上記リンク先によりますと、谷町六丁目と七丁目のお医者さんが有名で、共にお相撲さんからは治療費を取らなかったことなどが書かれています。

(以下、敬称略します)

谷町六丁目のお医者さん薄恕一は、直木賞のもととなった作家の直木三十五の面倒まで見ていました。

作家先生にまで手を伸ばすタニマチっぷりです。豪快です。

しかし谷町七丁目のお医者さん萩谷義則も負けていません。

何とお孫さんが後に国文学者になり、そのお孫さんの萩谷朴が著書で名乗り出たことにより判明しました。

他にも大手呉服店の店主が相撲好きで、お相撲さんを支援した話があるそうです。

まぁ、そんな「谷町筋線」と「タニマチ」ですが。

近年は個人の後援会やファンクラブの多くなってきましたので、慣例のタニマチ的行為は減少しているそうです。

そしてこう言っては何ですが。

地下鉄の線としてもやはりメインの御堂筋線と比べると、ちょっとだけ便利さとか華やかさなどが及ばないと言いますか。

ま、それは仕方がない話ではあります。

何せ御堂筋線は梅田に淀屋橋に本町に難波……あと天王寺に新大阪ですか……大阪のど真ん中を通っていますから。

谷町線も梅田と天王寺は通っていますけどね。

あと個人的にはですね、谷町線のシンボルカラーの紫について。

紫色っていうのが、何となくジジババくさくないですか?

あれは多分、四天王寺前夕陽ヶ丘駅のためにわざとそんな色にしたのではないかと。

確かに聖徳太子が建立したお寺だったら、高貴な色である「紫しかないやろー」というのもわかりますけど。

御堂筋線が赤なのは一番大事な線だし目立つ色だし、赤は戦隊ヒーローものでも主役の色だし、そっちはそっちで「そりゃしゃーないわー」って感じですけどね。

広告記事下

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