今回、本サイトで『捨てられなくて困っていたアレが意外と大活躍した話』という記事を更新したのですが。
要するに「停電で冷凍庫に眠っていた保冷剤を活用することで、冷蔵庫の食材を守った」というお話でした。
この保冷剤について検索するとですね、プレジデントオンラインで以下のような記事が出てきたわけです。
何だとぉー!!!
と、怒り心頭でした。読む前は。
「デパ地下とかで無駄遣いしているからこんなにいっぱいあるんでしょ?」
てな話でしょう、私はそんなに行かないですよ?
と、思って記事をよく読むと、そのことも書いておられるけど「夫と妻で価値観が合わない」とかそういう話でした。
ただですねぇ、この奥様は女である私が見てもフォローでけへんなぁーとも思いました。
だって、××××のために保冷剤付きのスイーツを買うとか、意味わからへんわ。
あと、この記事では、保冷剤以外にもコンビニのビニール傘についても書かれていましたが。
さすがはプレジデントオンラインです。セレブですやん。いや、ハイソかな?
コンビニでビニール傘いっぱい買っている人なんてまだましな方ですよ?
ましではない場合については、本サイトの以下の記事もよろしくお願い致しますm(_ _)m
『使い捨ての一番安いものを選択するとかえって節約できないかも。しかしもっと恐ろしいことがあります』
それはさておき。
私は大量に保冷剤を持っていますが、それは何故かと言いますとですね。
一つには上記リンク先の本文にも書きましたが、以前にも一度保冷剤に助けてもらったことがある(だから元々捨てられない)という理由でした。
そしてもう一つは、母から送ってもらう荷物の中にしょっちゅう保冷剤が入っている、というのもあります。
率直に言って、野菜や果物や常温でもOKのお菓子ぐらいなら保冷剤の必要はないと思うのですが。
母も「捨てるのはちょっと……なら、娘に送る荷物の中に入れて何かの役に立てたら良いのでは?」と考えたような気がします。
お気遣いありがとうと言えなくもないのですが、その保冷剤を入れない方が軽くなって輸送費がかからないのでは?
昔、保冷剤は要らんのちゃうんかいと母に言ったことがあったけど、「気は心」だとか何だとかで返されて現在に至ります。
ま、あれです。この保冷剤は母の気遣いなんですよね。
ちと長くなりましたが結論です。
今回の保冷剤は冷蔵庫の危機を救ってくれた英雄となりました。
そんな取るに足らないと思われているもので、実は大活躍できるものって他にもいっぱいあると思うのです。
例えば、人材とか。
あるいは、情報とか。
今回のことを一つの教訓として、もう一度自らの生活その他を振り返って、いろいろ考えてみたいと思いました。
それとあと、今回ブログのネタになってくれたことでも、保冷剤さんは私にとっての英雄でした。
ありがたやありがたや。