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私はベーシックインカム推奨派ですが、もしもずっと導入されないなら……

えーと、久しぶりにアマゾンの出版以外の話です。

タイトルにも書きましたが、私はベーシックインカム推奨派です。

しかしその理由については、私と全く同じ意見の方には(ツイッター等で)まだお会いしたことがありません。

(一部同じ方は居られます。それは「いずれAIやロボットに仕事を奪われる」という理由です。それは確かに)

「今の労働者が気の毒だから施せ」系の考えが多いわけですけど、はっきり言って私は一切そう思っていません。

私は「国民に施せ」ではなく「国民に投資しろ」と言いたいのです。

だからはっきり言って左側の意見の人とは合わないのですが、そういう左側の人がベーシックインカムの語句だけで私をフォローしてくださって、いつの間にかフォロー外して消えているということが何度かありました。

つまり私が何故ベーシックインカム推奨派なのかと言いますと「すべての日本人に、よりお客さんの立場で物事を考えられるようになるため」なんですね。

そして「労働者ではなくお客さんの立場で物事を考えるのが当たり前になって、それでお客さんが望むものをより生み出しやすくすれば良い」と、そのように考えているわけです。

そしてそうやって生み出すことができた人の中には起業して成功する人や、そこまでは行かないけど個人事業主として自立できる人がたくさん出てくるはずです。

というのも、今はもう生活に必要なものは揃ってしまいましたので、これまでの路線をそのまま続けるのは無理があると思うのです。

何故なら生活に必要なものとは基本的に「より良い商品をより安く、より多く(のお客さんへ)」というものだからです。

このより「多くのお客さん」に幅広くものが供給され隅々まで行き渡ったら、次は「より良い商品をより安く」だけの話になるわけですが、そこには当然労働者も含まれていますよね。

だから「より(多くのことができる質の)良い労働者を(求められてかつ)、より(賃金は)安く」という状況に陥ります。

一方、労働者は労働に従事している時は労働者ですが、それ以外では消費者、つまりお客さんでもあるわけです。

お客さんは賃金が安くなっているので可処分所得も減り、ものを買う時はよりシビアな目で見てしまいがちです。

するとますます「より良い商品をより安く」に拍車がかかってえらいことになっているわけです。

(この辺の話にご興味ある方は本サイトの『ひろゆき氏もベーシックインカムをおすすめ! 私もおすすめ(←誰も聞いてまへん)』もよろしくお願い致します)

しかし残念ながら、日本でベーシックインカムが導入される気配はありません。

ならどうするのかと言いますと、個人的におすすめなのが投資です。

ほんの小額でも良い、単位未満の個別株でも良い、それも難しいなら日本株の投信でも良いです。

すると何が良いかと言いますと、視野が広がり別の視点が増えます。

別の視点とは「投資家の視点」です。

大抵の「どうしたらお金持ちになれるか?」がテーマの本やWebサイトでは「コンビニには行くな」と書いていますが、私は賛成できまねます。

もちろん浪費が激しい人とか、そういう人は避けなければなりませんが、そうでないならむしろ行くべきです。

何故ならコンビニはスーパーよりも高い、だから価格競争ができません。

多くの人は消費者の目線で「だから無駄遣いの仕掛けがいっぱいあるじゃないか」という角度で見ています。

しかしですね、これって裏を返せば貴重な勉強の場所なんですよね。

価格競争ができないコンビニが、如何にしてスーパーや競合他社、あるいはその他小売店と戦っているのか?

(ということを本サイトの『コンビニは節約の敵だから行くと貧乏になると思っている人。それこそ貧乏になりますよ?』で書きました。こちらもよろしくお願い致します)

ただまぁ、最近はコンビニオーナー様に対してやり過ぎ感があって、ちょっとどうかとは思うこともありますけども。

投資をしたからこそ、こういう客以外の目線を持つことができたのではないかと思います。

そしてこういう目線の追加ができるようになれば、ベーシックインカムが導入されなくとも「労働者だけど客目線」というのが(投資をする前の自分の立場一つだけだった頃よりも)考えやすくなるのではないかな、とも思いました。

広告記事下

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