コロナもですけど、それ以上にいろいろと。
まずはロシアとの協調減産が決裂したことで、サウジアラビア等の産油国が減産をやめずむしろ増産するとのこと。
すると石油の値段が安くなるわけですが、そしたらアメリカのシェールガスの業者さんは非常に困るわけで。
今はただでさえ全世界で、コロナで小売店や飲食店等の客足は落ちてそれ以外の物やサービスも売れなくなっているのに、です。
特にお客さん相手の商売ではわかりやすいかと思うのですが、お客さんからその場で会計してもらえる業種は、多少借金が多くても多めに見てもらえるんですよね。
また、大きな会社だと信用があるから、という理由である場合もあって。
会社で言うと、有利子負債がたくさんあっても多めに見てもらえるわけですよ。
そして、こういう会社が銀行さんからお金を借りる時の目安になるのが、時価総額ですけども。
これを平たく言えば「株価が高いとお金をよりたくさん、より有利な条件で(金利安いとか期日が長いとか)借りられる」という話になります。
株価が急落すると、ここら辺が危うくなるわけですね。
かつて「貸し剥がし」という言葉が流行りましたが、あれはバブルが崩壊した後に株価が落ちたまま戻らないとわかった時、銀行が掌返しした時の話だったんですね(遠い目)。
つまり、コロナという病気でお客さんが来なくなって売り上げが落ちるという影響だけでなく「この会社の経営は大丈夫だと信用していても良いのか?」という「不安」な気持ちが生まれます。
これを略すと「信用不安」になってしまいました。
まぁ、そんな感じで。
私がこの前主にコンビニオーナー様向けに出した電子書籍は意味がなかった状態になってしまいました。
いや、元々ほとんど意味なかったわけですけど(何せ私は無名の一般人ですから)、さらに無意味になってしまったわけです。
確定申告は無事に終わりまして、それではエラーを解決してツイッターの広告を再開して……て、思っていたんですけども。
一気にやる気がなくなってしまいました。
というか、それ以上にですね……
……株価急落で資産減って痛すぎるっちゅーねん。
しかしまぁ、私は信用取引を一切やっておりませんで現物のみですから。
株価が戻るまで放置で待って、途中でちびちび配当貰って……で済む話ですが。
信用取引の方は大丈夫でしょうか?